宝冠阿弥陀如来坐像
(ほうかんあみだにょらいざぞう) |
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鎌倉時代(13C)快慶(かいけい)作
国重要文化財
高く伸びた髻(もとどり)が特徴的な本像は、建仁元年(1201)に名仏師快慶の手で作られ、伊豆走湯山常行堂の本尊とされました。
これらのことは、台座と接する膝裏部分に記された一文によって分かります。
さて、このような髻を持つ仏像は例外なく宝冠を被っています。本像にも頭髪下部に冠の一部が残っていることから、唐草文などで形作られた冠を被っていたと思われます。また本像は、檜の寄木造りで内部は空洞になっており、体躯には漆箔(漆を塗った上に金箔を貼る技法)が施されています。一方で、端正な顔立ちは秀麗で知られる快慶の作風をよく伝えています。
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